第30回SST全国経験交流ワークショップin北海道

第30回SST全国経験交流
ワークショップin北海道
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一般社団法人 SST普及協会事務局
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各委員会紹介

 当協会では、理事会の下に、現在11の委員会が組織され活動しています。各委員会の活動を紹介します。
 なお、各委員会の委員長と本部事務局とで理事会執行委員会が組織され、社員総会ならびに理事会で出された方針にしたがって会務を執行するため、おおむね2か月に1回委員会を開催し活動しています。

<将来計画委員会>

 将来計画委員会の役割・業務は、SST普及協会の発展のために必要な事業の改善・改革案を提案し、問題提起をすること、協会組織の在り方についての改革案を提起することです。
 この役割に沿い本委員会はSST普及協会の事業と組織の問題点を考察し、問題解決の方向を考え、理事会執行委員会に改革の提言を提案してきております。会議はオンライン会議システムを利用して一年度内に4~6回、2~3か月に1回程度開催しており、時間と経費を節約するようにしております。現在の委員(敬称略、北から)は北海道支部 大川浩子、南東北支部 赤間弘治、丹羽真一、北関東支部 飯島久香、南関東支部 安西信雄、高橋 恵、東海支部 高木友徳、四国支部 三笠優樹、九州沖縄支部 太田健一の9人です。問題点を明確にし解決の方向を考えて理事会執行委員会に改革の提言をするという委員会の目的に沿って、2024年度以降にまとめた提言は次の2つです。すなわち、

  • 2024年 1月 SST普及協会の財政健全化ヘ向けての提言
  • 2025年 5月 30周年記念大会後にSST普及協会が行うべき課題についての提言

今後もSST普及協会の発展のために必要な事業の改善・改革案の提案、問題提起、協会組織の在り方についての改革案を提起してまいります。 2026年度からの2年間には協会の発展の基礎は支部活動なので、支部活動を活発化する方策についてと、若い人の入会を促進する方策についての提言をまとめて提出する予定です。

(委員長 丹羽真一)

<財務委員会>

 財務委員会は、これまで池淵恵美委員(南関東支部)、後藤雅博委員(北関東支部)、加瀬(南関東支部)の3名で構成されていましたが、このたび佐藤史教委員(北東北支部)、橋本俊英委員(北関東支部)が加わり、5名体制となりました。
 主な業務は、協会予算案の策定、予算執行状況の管理、募金活動の企画・実施です。加えて、必要に応じて会費改訂などを理事会および社員総会へ提案する役割も担っています。スケジュールとしては、前年度決算を踏まえ、例年7月開催の予算理事会に向けて予算案を作成・提案しています。
 本来は、各委員会の事業計画を丁寧にヒアリングした上で積み上げ方式により予算を編成することが望ましいものの、現状では十分に機能しているとは言い難い状況です。さらに、物価高騰や代議員選挙に伴う積立金の必要性などにより、赤字予算の計上が続いています。財政の持続可能性を確保するため、抜本的な健全化策が必要な状況です。会員の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
 なお、会計実務については、協会が委託契約を結んでいる非営利法人総合研究所公益総研の税理士の助言を得ながら、適切な運営に努めています。

(委員長 加瀬昭彦)

<ニューズレター編集委員会>

 SSTニューズレターは、SST普及協会の活動として「SSTニューズレター編集委員会」により編集し、年2回発行されています。
 編集委員長は溝渕博美、副編集委員長は林史学、編集委員として上村嵯知、河岸光子、清水有香、村松秀樹の構成で編集委員会を毎号発行時に開き、企画・編集をしています。
 ニューズレターの内容は、毎回の特集や二大行事のお知らせ、新認定講師からのメッセージ、支部報告など、会員に役立つ情報誌としての役割を中心に考えられています。会員の皆様からの投稿を随時募集し、定期的に読者アンケートも実施するなど、会員の声を活かす編集を目指していきたいと考えています。SSTの実践や研究の発展に役立つものであれば、どのようなものでも結構です。皆様からのご意見・ご要望や投稿をお待ちしております。
 現在、会員の皆様に郵送されておりますダイジェスト版は、記事の一部を紹介するものです。記事の全文を掲載するWEB版は、ホームページの会員専用ページからお読みください。創刊号から最新号まで閲覧できますので、過去の記事も是非ご覧下さい。 

(委員長 溝渕博美)

<研修委員会>

 研修委員会は、SST普及やそれに関連する研修等の運営、そして更なる発展を目指した検討や議論を行っている委員会です。
 また、SST普及協会には、研修会講師や地域等でのスーパービジョンを行う「認定講師(http://www.jasst.net/top/lecturerを参照)」という資格がありますが、その資格審査の実施も当委員会が担当しております。
 所属委員はベテランから若手まで、そして北から南の支部までの10名程で構成され、研修の内容や在り方、実際的な開催方法に至るまで、様々なテーマについて活発に議論が交わされています。
 研修事業の他に行っていることとしては、「テキスト・マニュアル等の研修資料のデータ管理/改訂/開発」、「認定講師メールマガジンの発行」等があります。
 認定講師の皆様をサポートするとともに、新しくSSTの扉を開こうとしている皆様に、より効果的でより適切な内容の研修をお届けできるよう、今後も工夫を重ね取り組んでまいります。

(委員長 小山徹平)

<広報委員会>

 広報委員会は「日本中、どこに住んでいてもSSTの情報が届くように」と活動しています。委員は各支部から選出された12名です。
 主な活動として、Facebook(https://www.facebook.com/jasst.pr.tf/)やX(旧Twitter)(https://twitter.com/JAPANSST/)、そして会員向けのメールマガジンを活用して、全国経験交流ワークショプ・学術集会情報のお知らせや、各支部の研修情報等の発信を行っています。他にも大会会場からその様子を動画を含めて発信する等、時制に合わせた取り組みにも挑戦しています。また、各支部のお知らせはSST普及協会ホームページの「支部お知らせ」も活用していますので、ご覧ください。現在、Facebookのフォロワーは1,487人、Xは407人(2026.2.23現在)です。それぞれ委員会からの一方向の情報発信に留めず、読んでいただいた人、目にしていただいた人との双方向ツールにしたいと思っています。さらに、YouTubeには「SSTチャンネル」があり、e-ラーニング委員会と協力しながら多くの方にチャンネル登録していただけるよう、そして動画を活用していただけるよう広報していきたいと考えています。是非、チャンネル登録、グッドボタン、コメントをお願いします。広報委員会はSSTに関心のある方との情報のパイプ役となり、皆さんが必要としている、あるいは欲しい情報は何かということにアンテナを張っています。ご要望があれば、Facebook、X、支部ホームページ(事務局のメールアドレス)からどんどんご連絡ください。

(広報委員会一同)

<学術委員会>

 みなさまこんにちは。学術委員会の福永です。
 学術委員会の役割は、1.普及協会が実施する全国大会の運営をサポートすること、2.全国大会等において大会シンポジウムを企画実施すること、3.研究発表等における研究倫理規定を整備するなど実践や研究の質を維持し高めること、です。現在は、各支部から様々な実践や研究経験をもった委員が計8名おり、委員間で役割分担しながら各活動を担っています。
 1について、開催される支部や現地実行委員の方々と共に、全国大会の運営を担っています。今後は、対面開催による全国経験ワークショップとオンラインによる学術集会が開催されますので、これまで培った大会運営マニュアルなどを共有しながら、全国各地のSSTに関わっているみなさんと繋がる機会をサポートしたいと考えています。
 2について、大会シンポジウムは実行委員会や運営委員会等で検討された大会テーマや“想い”を形にする機会であると思います。会員、非会員に関わらず、参加される方々の希望に繋がる内容となるよう、学術委員会としてもお手伝い致します。
 3について、研究倫理規定を見直したり、学術集会における発表演題の査読等、学術的な見地から活動をしています。SSTの実践や研究に携わるみなさんが、適切なプロセスを経て、ご自身の知見を発表したり、まとめられたりすることに寄与できればと願っています。引き続き、オンラインジャーナル委員会等、他の委員会活動とも連携しながら、学術委員会としてSSTの魅力を高められるように活動していきます。
 今後も全国経験ワークショップや学術集会等、SSTが繋いだ輪を広げていきましょう。

(委員長 福永佳也)

<e-ラーニング委員会>

 e-ラーニング委員会は、「ICTを活用してSST普及を進めていこう」と誕生した委員会です。委員の一人一人が自分でできることを考え、話し合い、実行していく委員会を目指しています。
 委員会の役割としては『学術集会や経験交流ワークショップの内容の配信』『SSTチャンネルの運営』『ホームページ作成(動画が視聴しやすいように、SST動画専門のページを作成)』『他委員会との連携』『ネット関連のシステム構築』です。もちろん、実際の作業だけではなく、リモートを活用した企画や運営、ネット関連のシステム構築のアイデアを出していただくなど、多様な方の意見を反映できる委員会です。委員も絶賛募集中!!アイデアを出していただける方、動画編集やホームページ作成、実際の撮影などの実務ができる委員も活躍しています。

SSTチャンネル www.youtube.com/@sst4139
↑↑このなかで、色々なSSTに関する動画が配信されています。是非とも視聴と登録をお願いします

 SST普及協会の30年間の思いや考えてきたこと、実践されてきたこと、普及に尽力されてきたこと、新しいSSTが芽生え実践されていること、SST自体が持っている「人と人がつながる暖かさを感じさせてくれる力」も大切に残し伝えていきたいと考えています。委員会メンバーも大募集中…是非とも一緒に活動しましょう。 

(委員長 村本好孝)

<出前講座委員会>

 当協会では、みなさんの働く職場に出向きSSTを届ける事業を行っています。さまざま講座があり、その担当者の委員が出前講座委員会を構成しています。用意している講座名、委員は下記の通りです。

  • 急性期入院治療を活性化し再発防止力を高める(加瀬昭彦委員)
  • 長期在院患者の退院支援を活性化する(安西信雄委員)
  • 参加者が魅力を感じるデイケアにステップアップする(池淵恵美委員)
  • 個別支援SSTにより、回復を一段と促進する(浅見隆康委員、増田直子委員)
  • 家族支援と家族への心理教育を学び実践する(後藤雅博委員)
  • スタッフの質の向上(河岸光子委員)

 講座名でお分かりのように、みなさんが目の前に抱える、すぐに対処したい課題に対し、すぐにでもお役に立てる立てる内容を提供いたします。講座を受講したことをきっかけに働く人たちのスキルが高まり、利用者にもよりよい影響を与えることでしょう。
 当初出前講座は、精神科病院に入院中の患者さんの自立や地域生活の向上を主なねらいとして実施してきました。近年は職員のコミュニケーションスキルの向上を目指した依頼が増えています。さらに教育現場から研修の希望が寄せられるようになり、新たな講座作りに取り組んでいます。
 講座の説明や申し込み方法は、http://www.jasst.net/top/delivery_lectureで詳しく案内しています。上記のプログラム以外にもご希望があれば検討させていただきますので、ご意見をお寄せください。

(委員長 浅見隆康)

<オンラインジャーナル委員会>

 SSST普及協会では、2021年7月9日の理事会において、SSTニューズレターを印刷・郵送による発行からオンラインへ移行し、協会の学術的交流の基盤となるオンラインジャーナルを創刊する方針を決定しました。この方針を受けて、オンラインジャーナル委員会が設置され、SSTおよび関連する心理社会的支援の研究・実践の交流を促進する新しい学術媒体の準備を進めてきました。
 その成果として、2026年よりオンラインジャーナル「SSTと心理社会的支援」(英文名:SST and Psychosocial Interventions, SPI)を創刊することになりました。本誌は、SSTを含む心理社会的支援に関する研究成果や実践経験、教育的講座、意見やエッセイなどを広く共有し、医療・福祉・教育・就労支援・矯正教育など多様な領域における実践者と研究者の交流を促進することを目的としています。
 創刊号となる第1巻第1号は、SST普及協会設立30周年記念事業プレ大会の記録集として近日発行予定です。また、年内には第1巻第2号として30周年記念本大会の記録集を刊行する予定です。さらに来年からは第2巻として投稿原稿を公募し、査読付きのオンラインジャーナルとして本格的に運営していく予定です。
 本誌では和文論文とともに英文論文の投稿も受け付け国際誌として自らを位置づけ、日本からの研究成果の発信を進めるとともに、海外の研究者・実践者からの寄稿も歓迎します。
 オンラインジャーナル委員会では、会員の皆様のご協力を得ながら、多くの読者に読まれ、実践と研究の発展に寄与する魅力あるジャーナルの構築に取り組んでまいります。

(委員長 安西信雄)

<パブリックリレーションズ委員会>

 パブリック・リレーションズとはいわゆる広告の意味だけではなく、一般の人や様々な組織に対して理解や信頼を獲得しようとする目的で行われる活動全般を指します。以前の政策委員会と渉外委員会を改組して新しいひとつの委員会としたものです。
 委員会の性質上、各職能団体とのつながりが重要なので委員は各職種から構成されており、現在の委員は看護職(村本好孝、渉里さやか)、精神保健福祉士(瀧本優子)、作業療法士(坂本浩)、矯正保護領域(品田秀樹)、心理領域(佐藤幸江)、教育(品田卓磨)、医師(安西信雄、植田俊幸)の9名で、委員長は坂本が務めています。副委員長は植田、品田(卓)渉里の3名です。
 前任の後藤雅博委員長のご尽力によりこれまで築き上げた政策委員会と渉外委員会の事業を発展的に継続していくことを目標としています。これまでの多くの活動は各委員が所属する職能などの団体でSSTを広めるという個々の委員の努力に留まっていたこともあり、今後はPR委員会としての独自の目標や活動の方法や、「パブリック」というのは、何も団体だけでなく、一般の人たちに働きかけるということも含まれ、「誰でもSST」を広げることで、一般の人に中にSSTを広めるという委員会の本来の役割についてもPR委員間だけではなく、各現場や研究分野の意見を集約しつつ、各種団体との協働、連携を図り、政策提言にまでつながるような活動を目指したいと思っています。

(委員長 坂本 浩)

<医師層対策委員会>

 SSTは患者のリカバリーに重要なツールであるが、残念ながら精神科医のなかでは知名度が低い技法になっています。医師層対策委員会は、医師にSSTを正しく理解してもらい、広く実践につなげる目的のために作られた委員会です。精神科医療のなかでは、医師が治療のイニシアチブをとることも多いので、全国どこでもSSTにアクセスできる環境の実現のためには医師の協力は不可欠と考えています。委員は土田正一郎会員(北海道支部)、浅見隆康会員(北関東支部)、植田俊幸会員(中国支部)、渡邊朋之会員(四国支部)、高橋(南関東支部)の5名です。
 喫緊の課題は、新規医師会員の開拓と地域や支部におけるSST普及活動に率先して取り組んでいく人材を育成することです。この点では苦戦中ですが、地道に活動しています。
 医師層対策委員では2カ月に1回の定例会を開き、主に2つの活動を実施しています。ひとつは精神神経学会や関連学会(精神障害リハビリテーション学会やデイケア学会など)でSSTをとりいれたシンポジウムやワークショップを行いSSTを多くの医師に知ってもらうことです。もう一つはSST学術集会などで若手医師との討論会や事例検討会でSSTの活用法を提示することです。この企画は若手医師からの評判もよかったので今後も継続していく予定です。また地域の研修会などでSSTの活用法を啓蒙しています。医師会員の皆様のご協力をお願いしたく思っていますのでいつでもお声をおかけください。

(委員長 高橋恵)